焼肉きんぐは、カルビやロースだけでなく、揚げ物、ご飯、麺、デザートまで注文できるテーブルオーダー式の食べ放題です。そのため「低カロリーな肉を選べば大丈夫」と考えるだけでは、食事全体のカロリーを調整できません。実際には、脂身の多い肉を何皿食べたか、ご飯や麺を何品重ねたか、甘い飲み物やデザートを追加したかで総量が大きく変わります。
先に結論をまとめると、焼肉きんぐ公式サイトではコース内容・価格・アレルギー情報を確認できますが、調査時点では商品別カロリー一覧を確認できませんでした。正確な総カロリーを断定することはできないため、本記事では公式メニューを基に、肉の脂身、味付け、主食、サイドメニュー、デザートの選び方から食べ過ぎにくい注文方法を解説します。
この記事のポイント
- 焼肉きんぐの商品別カロリーは、公式サイトで一覧公表されていません。
- 食べ放題の総カロリーは、注文数が人によって違うため一律には出せません。
- 脂身の多い肉、揚げ物、主食、デザートを同時に重ねないことが重要です。
- 食べたい名物を先に決め、ほかを軽めに組み立てると満足感を保ちやすくなります。
情報確認日:2026年9月20日。販売メニュー、コース料金、実施時間は店舗や時期によって異なります。来店前に利用予定店舗の公式ページをご確認ください。画像はイメージ画像です。
焼肉きんぐのカロリーは公式に公表されている?

焼肉きんぐの公式サイトには、58品コース、きんぐコース、プレミアムコース、ランチ食べ放題コースの内容が掲載されています。肉・サラダ・スープ・ご飯・デザートなどの商品名も確認できますが、商品ごとのエネルギー量や栄養成分をまとめたカロリー表は、調査時点では見つかりませんでした。
公式に確認できるのは、主にメニュー内容、価格、食べ放題時間、アレルギー情報です。アレルギー情報とカロリーは別の情報なので、アレルギー一覧からエネルギー量を判断することもできません。
ネット上の部位別カロリーは公式値ではない
一般的な牛肉や豚肉の100g当たりの数値を、焼肉きんぐの商品カロリーとして扱うのは正確ではありません。実際の商品は、肉の品種、脂身の割合、一皿の重量、下味、たれ、トッピングによってエネルギー量が変わるからです。
また、「ホルモンは低カロリー」「ハラミなら必ず低い」と一括りにするのも危険です。ホルモンは部位ごとに脂質が異なり、ハラミも商品や味付けによって条件が変わります。本記事では、未確認の推定値を公式値のように掲載せず、メニュー構成から判断できる範囲に絞ります。
食品そのものの一般的な栄養成分を確認したい場合は、文部科学省「食品成分データベース」が一次情報になります。ただし、ここで確認できる数値も焼肉きんぐの商品別数値ではありません。
カロリーが高くなりやすい肉・抑えやすい肉の見分け方

商品別カロリーが分からなくても、脂身と味付けを見ると相対的な選び方はできます。ポイントは「肉の名前」だけで決めず、見た目の脂、たれ、チーズやバターなどの追加材料まで確認することです。
| 選び方 | 公式メニューの例 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 比較的調整しやすい | 炙りロース、熟成豚の炙り肩ロース、鶏カルビ、幻の鶏ハラミ | 塩味を選べる場合は、濃いたれや追加ソースを重ねない |
| 量を決めて楽しむ | カルビ、炙りバラカルビ、厚切り豚カルビ、豚トロ | 脂身が目立つ商品は連続注文を避ける |
| 重ねると高くなりやすい | 鶏皮、やわらかホルモン、ソーセージ | 脂質の多い商品を複数種類まとめて注文しない |
| 味付け込みで考える | すき焼カルビ、チーズ焼肉、ガリバタ醤油の商品 | 卵黄ソース、チーズ、バター、甘辛だれも食事の一部 |
「カルビを避けてロースだけ食べる」といった極端な選び方より、最初に食べたい名物を一皿決め、次から脂身が少なそうな肉や焼き野菜へ移るほうが続けやすい方法です。名物を我慢し過ぎると、終盤にまとめて追加注文しやすくなります。
一人前の量を把握しながら焼肉を選びたい方は、焼肉ライクのセット・肉・ご飯の選び方も参考になります。
たれ・塩は「ゼロか全部か」で考えない
塩味を選べば必ず低カロリーになるわけではありません。塩だれに油が使われている場合もあり、塩分にも注意が必要です。一方、たれを完全に避ける必要もありません。肉全体を何度も浸すのではなく、味が足りない部分に少量付けると、満足感を残しながら調整できます。
食べ放題でカロリーを抑える注文の順番

焼肉きんぐの食べ放題は100分で、ラストオーダーは終了20分前です。時間が長いからといって最初から大量に注文すると、自分が何皿食べたか分からなくなります。カロリーを調整したい場合は、食べる順番そのものより、注文を小分けにして総量を見えるようにすることが重要です。
おすすめの5段階
- 最初の注文:サンチュ、キムチ、ナムル、キャベツ、スープから1~2品を選ぶ
- 肉の一巡目:ロース、肩ロース、鶏肉などを少量ずつ注文する
- 名物を楽しむ:きんぐカルビや大判カルビなど、本当に食べたい商品を一つ選ぶ
- 主食を決める:ご飯、クッパ、ビビンバ、麺から一種類に絞る
- 最後に判断:まだ余裕があれば小さめのデザートを一品選ぶ
この方法の目的は、野菜を食べれば肉のカロリーが消えるということではありません。揚げ物や主食を注文する前に空腹が落ち着き、注文数を確認する時間を作るためです。
一度の注文は食べ切れる量にする
テーブルオーダー式では、残量が見えない状態で次の注文を入れやすくなります。最初から肉を何皿も並べず、一巡ごとに追加する方法なら、満腹度を確認できます。食べ残し防止にもつながり、食べ放題を無理なく楽しめます。
別の焼肉食べ放題と比較したい場合は、焼肉いちばんの食べ放題・ランチの選び方もご覧ください。
ご飯・麺・サイドメニューの選び方

焼肉の食事全体を重くするのは、肉だけではありません。公式メニューには、石焼ビビンバ、ガリバタライス、キーマカレー、クッパ、ご飯、冷麺、うどん、そうめん、唐揚げ、ポテト、たこ焼などがあります。これらを複数重ねると、肉の選び方だけでは調整できなくなります。
| カテゴリー | 調整しやすい選び方 | 重くなりやすい組み合わせ |
|---|---|---|
| ご飯 | 小サイズを一回注文する | 特盛ご飯の後にビビンバやカレーを追加 |
| 麺・クッパ | ひとくち冷麺など一品に絞る | ご飯・クッパ・麺をすべて注文 |
| サイド | キムチ、ナムル、サンチュ、焼き野菜 | 唐揚げ、ポテト、たこ焼、チヂミを同時に注文 |
| ホイル焼 | 野菜中心の商品を選ぶ | バター系の商品を何品も追加 |
| 飲み物 | 水、無糖茶を基本にする | 甘い飲料やアルコールを何杯も重ねる |
主食を抜くより一種類に絞る
ご飯を完全に我慢した結果、肉やデザートの注文が増えるなら調整になりません。肉と一緒にご飯を食べたい方は、小サイズを最初に一杯だけ注文するほうが管理しやすいでしょう。クッパやビビンバを選ぶ日は、白ご飯と麺を追加しないと決めておきます。
肉とサイドメニューの組み合わせ方は、牛角のカロリー低めのお肉とサラダの選び方も参考になります。
デザートとドリンクで増やし過ぎないコツ
食べ放題では「小さいデザートだから」と何品も試しやすくなります。焼肉きんぐの公式メニューには、杏仁豆腐、シャーベット、ゼリー、ソフトクリーム、アイス、ロールケーキ、ショコラケーキなどがあります。
デザートは種類ではなく個数を決める
比較的軽そうなゼリーやシャーベットでも、何個も注文すれば合計は増えます。デザートを食べたい日は、最初から「最後に一品」と決めるのが簡単です。ソフトクリームやケーキを選ぶなら、それ自体を楽しみ、別の甘味を追加しないようにします。
飲み放題は元を取ろうとしない
飲み放題を付けると、料金面の「元を取りたい」という意識から杯数が増えやすくなります。カロリーを調整するなら、水や無糖茶を基本にし、甘いソフトドリンクやアルコールは杯数を決めて楽しみましょう。飲み放題を付けたからといって、多く飲む必要はありません。
58品・きんぐ・プレミアム・ランチの違い
コースを上位にすれば自動的に高カロリーになるわけではありません。カロリーを決めるのは、選べる品数より実際に食べた内容と量です。ただし、上位コースほど名物、期間限定商品、デザートなどの選択肢が増えるため、注文数が増えやすい点には注意が必要です。
| コース | 公式サイトの特徴 | 選び方の注意点 |
|---|---|---|
| 58品コース | 牛・豚・鶏、海鮮、野菜、デザートを楽しめる基本コース | 品数が少なくても、脂身・揚げ物・主食の重複には注意 |
| きんぐコース | 五大名物、期間限定商品、裏名物などが対象 | 食べたい名物を2~3品に絞る |
| プレミアムコース | 黒毛和牛・黒毛牛・特選牛を含む全商品が対象 | 価格の元を取るために脂の多い商品を重ねない |
| ランチ食べ放題 | オープンから15時入店限定、100分 | 実施しない店舗があり、店舗別確認が必要 |
公式サイトでは、58品コースは税込3,278円から、きんぐコースは税込3,828円から、プレミアムコースは税込5,038円から、ランチ食べ放題は税込2,398円からと案内されています。ただし、店舗ページでは異なる価格が表示される場合があります。料金は全国一律だと考えず、利用店舗のページで最終確認してください。
出典:58品コース/きんぐコース/プレミアムコース/ランチ食べ放題コース
焼肉以外の食べ放題と比べたい方は、しゃぶ葉の肉・デザートの選び方も参考にしてください。
ダイエット中の注文例
以下は特定のカロリーを保証する組み合わせではなく、注文数を管理しやすくする一例です。空腹度や一日の食事内容に合わせて調整してください。
| 場面 | 注文の組み立て | 避けたい重ね方 |
|---|---|---|
| 肉を中心に楽しむ | サンチュ+ロース・肩ロース+名物一品+スープ | カルビ・豚トロ・鶏皮・ホルモンを連続注文 |
| ご飯も食べたい | キムチ+肉数種+小ご飯一杯 | ご飯の後にビビンバ・クッパ・麺を追加 |
| デザートも食べたい | 揚げ物を控え、最後に甘味を一品 | ソフト・ケーキ・アイスを全種類注文 |
| ランチ食べ放題 | 肉と野菜を中心にし、主食は一種類 | 価格が安いことを理由に夕食以上の量を食べる |
重要なのは、低カロリーと思われる食品だけを大量に食べることではありません。好きな料理を一つ決め、それ以外の重複を減らすほうが実行しやすくなります。食べ放題の組み立て方は、ワンカルビの食べ放題で調整するコツも比較材料になります。
焼肉きんぐのカロリーに関するよくある質問
焼肉きんぐに公式のカロリー表はありますか?
調査時点では、公式サイトに商品別カロリー一覧は確認できませんでした。メニュー内容とアレルギー情報は公開されていますが、カロリーとは別情報です。正確な数値が必要な場合は、利用店舗または運営会社へ問い合わせてください。
焼肉きんぐの食べ放題は合計何kcalですか?
注文数が人によって異なるため、一律の合計値はありません。同じコースでも、肉中心で食べる人と、ご飯・揚げ物・デザートまで何品も注文する人では総量が大きく変わります。
カルビとロースならどちらを選ぶべきですか?
一般には脂身の目立つバラ系カルビより、脂身の少ないロース系のほうが調整しやすい傾向があります。ただし、商品の重量、下味、たれが違うため、焼肉きんぐの商品同士の正確な差は断定できません。見た目の脂と味付けも確認してください。
塩味を選べば低カロリーになりますか?
必ず低くなるとは限りません。塩だれに油が使われる場合があり、商品別の配合も公開されていないためです。たれの種類だけでなく、使用量や肉の脂身、追加トッピングを含めて考えます。
ランチ食べ放題は全店舗で実施していますか?
全店舗ではありません。公式サイトにはランチ食べ放題を実施していない店舗が記載されています。実施時間も店舗により異なるため、店舗ページを確認してから来店してください。
食べ過ぎた翌日は食事を抜くべきですか?
極端に食事を抜くより、翌日は通常の食事に戻し、主食・主菜・野菜を適量取るほうが無理なく調整できます。体重や食事制限について治療中の方は、自己判断で大きく変えず、医師や管理栄養士の指示を優先してください。
まとめ|肉より「重ね注文」を管理する
焼肉きんぐでは商品別の公式カロリー一覧が確認できないため、ネット上の推定値を公式値として扱わないことが重要です。食べ放題の総カロリーは、肉の種類だけでなく、皿数、たれ、ご飯、麺、揚げ物、飲み物、デザートの合計で決まります。
カロリーを抑えたいときは、脂身の多い肉を連続して注文せず、ロース・肩ロース・鶏肉、サンチュ、焼き野菜、キムチ、スープを組み合わせます。そのうえで、主食は一種類、デザートは一品に絞るのが現実的です。名物をすべて我慢するのではなく、本当に食べたい一品を決め、ほかの重複を減らして楽しみましょう。